iMSDE combined AntiDrive-3D-TSE Black-Blood imaging を用いた分枝脳動脈解離における微小壁内血腫の描出に関する医学系研究へのご協力のお願い

研究の概要

脳動脈解離は血管の内膜がはがれ、そこに血腫ができる病気です。脳梗塞や脳出血などを引 き起こします。分枝脳動脈解離はこの血管内膜の剥がれが、より細い血管に生じる病気です。
従来の MRI 検査ではこの血管の剥がれを診断することは難しいものでした。今回私たちは iMSDE combined AntiDrive-3D-TSE Black-Blood imaging という新しい MRI 撮像法をこ の疾患に適応しました。
対象は 2016 年 12 月から 2017 年 5 月にかけて山形大学医学部附 属病院にて分枝脳動脈解離と診断され、本撮像法が行われた方です。個人情報は一切外部に 漏れることはありません。
しかし、対象となる方でどうしても研究データとして扱われたく ない方は下記までご連絡ください。速やかに対象から除外させて頂きます

研究責任者の所属、氏名、連絡先 山形大学医学部放射線科 鹿戸将史
TEL: 023-628-5386
email: mkanoto@med.id.yamagata-u.ac.jp